ダイエット行う前に、必ず決めておくこと

ダイエットを始める前に必ずやること

ダイエットする前の人

これ以上太ったらやばいよなぁ。。。でもダイエットのやり方とか知らないのだけど、とりあえず走ればいいのかな・・・?
なんとなく運動と食事制限すればいいのは知ってるけど、実際計画立てられない・・・
何からすればいいのだろうか・・・

こういった疑問や不安にお答えしていきます。

本日の結論
なぜ痩せたいかの目的/目標を明確にする。
減量のやり方を、理解した上で減量方針を決める。

やみくもに、なんとなく知っている知識だけでダイエットを行うのは、非常に効率が悪いです。
最初は、どんな乏しい知識でも摂取カロリー < 消費カロリーとなっていれば痩せていきますが、
正しい知識がないとその後のモチベーションが続きません。

今回は、まずダイエットする前に、どういう方針で減量していくかを決めていくことにフォーカスして話していきます。

ダイエットのやり方を知る

ロカボローファット
まずダイエットのやり方として有名なものが2つあります。
それは、糖質制限脂質制限です。
どちらが良くて、どちらが悪いとものではありません。
どちらのダイエットのやり方が合っているのかを自分で考え、選択し、継続すれば
必ず理想の体に近づきます。

糖質制限ダイエットとは

糖質制限ダイエットとは、炭水化物の摂取量を抑えて、減量を行うダイエットです。
ご飯やパン、ラーメンといった、糖質を多く含む食品を制限し、減量するやり方です。
このやり方は、一世を風靡したライザップのおかげ?で、世の中に広く広まった手法の一つかなと個人的には思っています。
シンプルに炭水化物を減らせばいいんでしょ?
という具合に進めてしまうとけっこう痛い目にあいます。。。

糖質制限の理解を深めて、正しい知識で行うことが一番効率が良いです。

糖質制限ダイエットのメリットデメリット

まず、糖質制限のメリットを挙げてみたいと思います

  • 短期的な減量に向いている
  • 食事の管理が楽チン
短期的な減量に向いてるというのは、
炭水化物を体内に摂取するときの水分も減らすことが可能になるため、
短期的に大きな数値での減量が見込めるということになります。

また食事の管理も楽チンです。
なぜなら、糖質以外からの食事はある程度なんでも摂取しても良いからです。
つまり、糖質にだけ目を光らせておけば良いのであまりいろいろ考えなくて大丈夫なわけです。
※とはいえ、揚げ物をガンガン食べるとかそういう問題ではありません

次に、デメリットを挙げてみたいと思います。

  • 空腹感が強い
  • 食事にお金がかかる
空腹感が強いというのは、
そもそも現代において、糖質過多の生活を送っているということもあります。
そのような状態から、摂取する食事から糖質の量を減らすやり方は、とても空腹感があるものとなります。

食事にお金がかかります。
これは、炭水化物は基本的に安く購入できますが、
良い油だったり、外食で炭水化物をとらないという選択肢をとると、
脂質制限に比べて食費が多くかかってしまいます。

脂質制限ダイエットとは

脂質制限ダイエットとは、字のごとく脂質をコントロールして、
減量していくダイエットです。
脂質は、1g当たり9kcalです。
その他のタンパク質や炭水化物は、1g当たり4kcalとなっています。
エネルギーに変換されずらく、炭水化物やタンパク質よりカロリーが高い
脂質の摂取をコントロールすることで身体に無駄な脂肪分を溜めないかつ、
カロリーの摂取を抑えるというダイエット方法です。

脂質制限ダイエットのメリットデメリット

それでは脂質制限のメリットをみていきます

  • 中長期的に続けられるので継続性がある
  • 筋力が落ちづらい
脂質制限ダイエットでは、脂質のみを制限して、摂取カロリーをコントロールしていくため、
ゆるやかに痩せていくタイプです。
そのため、無理して痩せるというより、段階的に痩せられるものなので、継続的にできるメリットがあります。

脂質のみを制限するので、タンパク質と炭水化物を良いバランスで取ることで、
筋肉の分解を最小限で抑えることができます。
ダイエットするにあたって、筋トレをして基礎代謝を増やし、消費カロリーを増やしていくというやり方が
よく広まっています。
しかし、筋肉というのは、減量時の食事では基本的に落ちていってしまいます。
筋肉がつくのは、増量期だからです。
※ただ、筋トレの経験が浅い方に限っては、減量中でも筋肉を増やしながら、痩せるということも可能です。

次にデメリットをみていきます。

  • 短期的な減量ではない
  • 食事の管理が大変
短期的に痩せるという目的には合っていません。
だいたい、1kgの脂肪を落とすために、約7,500kcalを落とす必要があります。
脂質制限ダイエットでは、摂取カロリー < 消費カロリーで -500kcalくらいになるように調整します。 なので、単純計算で、1ヶ月で2kg減となります。 水分量まで抜くことのできる糖質制限と比較すると、短期間での減量の効果はそこまで見込めません。 全体の食事の管理を考えるのが、大変です。 起きてから寝るまでのすべての食事に対して、どの程度のバランスで脂質を割り当てるのかだったり、
糖質を摂取するにあたっても、どんなものを食べればいいのか
など細かく食事の内容を1つ1つ考えていく必要があります。

脂質制限、サラダ、ご飯脂質制限でもコンビニで食べれるものまとめ

ダイエットのやり方を理解した上で、目的/目標にあったものを選択する

ランニング前の準備運動
糖質制限にしても、脂質制限にしても、どちらにしろ正しい理解を持って行えば、必ず痩せます。
なので、今回減量するにあたっての目的を明らかにしておくのが良いと思います。

例えば、友達の結婚式が2ヶ月後で短期的に絞ってスーツを着れるようにしないといけない!!
等であれば、糖質制限のダイエットが適していると思います。

なぜ痩せたいんだっけ?と自問自答して、そのときの目的と目標に合わせてやり方を選択していくと
良い結果が結ばれると思います。

特にダイエットは、明確な目的/目標がなければ、挫折しやすいですから、
「やばい体重が増えた」「顔が丸くなってきた」などという理由からやみくもにやるのではなく、
なぜ痩せる必要があるのか、どうなりたいのかをしっかり考えると継続できると思います。

おわりに

ダンベル
ダイエットだけでなく、仕事などにも言えることですが、
何事も、目的と目標は大事です。
それが明確であればあるほど、前に進めます。

その上で、ダイエットのやり方についての知識を増やし、
自分にあったやり方で実践してみてください。

停滞期等あると思いますが、すべてを乗り越えた先に、
自分の理想とする身体が手に入るはずです。
筆者の経験では、2ヶ月後くらいが一番きついと思います。
最初は痩せやすいですが、身体がその生活に慣れてきます。
その時に挫折して、普段の食事に戻してしまう。
なので、2ヶ月後は、運命の分かれ道だったりします。
そこで今一度、どうなりたかったのかを自問自答しながら、
停滞期を抜けるその日までじっと我慢しましょう!
必ず結果はでるので、継続しましょう!

最後まで見ていただきありがとうございました。

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