【自己分析】将来どうなりたいかで考えるキャリア設計

キャリア設計ってどう考えればいいのかなぁ・・・
将来のことなんてわからないのにやる意味あるのかな・・・

キャリア設計って難しいですよね。
私もそう思っていました。
しかし、あるやり方にシフトしてから、わりとすらすらかけるようになりました。
結論から言うと、
「将来どう生きていたいか(暮らしていたいか)を想像し、それを成し遂げるために何をすればよいか逆算する」です。
さらに、それを以下の3つ視点から分析するとより具体的になります。

  • WORK(仕事)
  • MONEY(お金)
  • PRIVATE(生活、暮らし)
この記事の想定読者
  • 社会人1年目以降
  • キャリア設計をしたことがない
  • キャリア設計する意味がわからない方

そもそも未来のことはわからないのに、考える必要あるのか


よく、「未来どうなるかわからないのに、将来のキャリア設計を立てても無駄だ」みたいな意見があると思いますが、
私は、半分同意、半分反対という意見です。

明日でさえ、自分がどうなるかわからないのに、将来のことを一生懸命考えても無駄だし、意味がない主張もわかります。
しかし、私の場合は、将来どうなりたいかの理想から逆算しないと今自分が何をすべきなのかわからないのではとも思います。

未来どうなるかわからないから何もしない。
だから、その時をなんとなく過ごすこと自体がもったいないのかなと思っています。
身も蓋もない話ですが、だいたいの問題は意識と行動だと思っています。

将来どうなりたいかの理想は、変わりづらい


よく3年後、5年後、10年後のスパンで、どうなりたいかを考えるという話があると思います。
私は昔これがすごく苦手でした・・・。
冒頭にもお話ししたように、現時点から3 ~ 10年後どうなるかわからないから、なにをどうかんがえていいのかわからない・・・(泣)
この状態です。

そこでおすすめなのが、「将来どうなりたいかの理想から逆算していく」というものです。

なぜなら、多くの人は、最終的に将来どうなりたいかの理想はそこまで大きくは変わらないと思っているからです。

POINT
もちろん180度変わることもあります。
それは、時代が変わると働き方が変わったり、
自分の人生のターニングポイントにぶつかって考えが、がらっと変わることもあるからです。
それでは、具体的にどうやっていくのかを書いていきます。

将来どうなっているのが理想かを設定する


まずは、自分が将来どうなっているのかの理想を設定します。
私の場合だと、以下のような設定にしています。

  • お金にかなり余裕があり、自分の子供に自由な選択を与えられている
  • 自分の好きな場所に住み続け、便利で快適な暮らしをしている
  • 自分の得意、好きなことを武器に仕事をし続け、社会に貢献していたい
  • 自由に使える時間を確保し、働いていたい
この辺は、今まで育ってきた環境とか人生観に大きく関わってくる部分だと思うので、
これまでのご自身の人生を振り返ってみてください。

POINT
いまの自分のスキルとかはいったん置いておき、将来の理想を設定してください。

設定した理想をいつまでになっていたいかを決める

将来の理想の像を設定したら、次にいつまで(何歳まで)になるかを決めます。
それが、5年後なのか10年後なのか、あるいは30年後なのかは、
「ここまでになりたい!!」という思いベースで大丈夫です。
ここから、逆算していきます。

時間軸とWORK、MONEY、PRIVATEの3軸を掛け合わせて考える


次に、時間軸とWORK(仕事)、MONEY(お金)、PRIVATE(生活、暮らし)の3つの視点を組み合わせて逆算します。
実際に私が、社会人4年目時点でのキャリア設計してた頃の例で解説してみたいと思います。

一部モザイクをかけています。
ちょっと久しぶりに、自分で見返してまだまだ詰めれてないな。。。って思ってしまいましたが、イメージはこんな感じです。

WORK(仕事)

WORK(仕事)軸では、自分がその理想を成し遂げるために、どう仕事をしていくかを考えます。
私の場合だと、お金にかなり余裕があって、住みたい場所に住むためには、どんな仕事をすればいいのか。
あるいは、どう仕事をしていつまでにどれくらいの年収にしておくべきかなどを考えます。

MONEY(お金)

MONEY(お金)軸では、いつまでにどれくらいの年収が必要なのかを考えます。
ここに関しても最終的な未来どれくらいの年収が必要かを設定してから逆算するとやりやすいと思います。

PRIVATE(生活、暮らし)

PRIVATE(生活、暮らし)軸では、いつまでにどんなライフイベントが発生するかを考えます。
結婚、妊娠、出産、育児などなどを書き出していきます。
個人的な感覚ですが、PRIVATEの視点から逆算していくとやりやすい気がしています。

POINT
この3つの視点は、いったりきたりしながら書いていくと思います。
ライフイベントを考えていたら、この時にどれくらいお金かかるんだろう?
これくらいを稼ぐにはどんな仕事をしていればいいのか、など
密接に関係しているため、いったりきたりします。
そしてどんどん深掘っていってください。

ふりかえり


キャリア設計ができたら、意識し行動することが大事です。
それと同等に、ふりかえりをすることもとても重要です。

理想も変わってきますし、もともと計画していた達成度合いなどが、どれくらいなのかをチェックしましょう。
そうすることでより理想に近づけますし、道に逸れていたら正しく修正することができます。

まとめ


ざっと簡単ですが、キャリア設計について紹介してきました。

  1. 将来どうなりたいかの理想を設定する
  2. WORK(仕事)、MONEY(お金)、PRIVATE(生活、暮らし)の3つの視点から逆算する
  3. あるタイミングでしっかりとふりかえる
今回言いたかったことは、「意識しながら行動するために、将来から逆算するキャリア設計をしよう」ということでした。

キャリア設計をして、意識をしながら行動を起こして、見返して、修正して理想の人生に近づかせる。
PDCAを回すみたいなのと同じ感覚ですね。

私は、社会人になってから1年に1回必ずやっていて、かれこれ6年くらい続けています。
見返すと、達成してたりしてなかったり、大幅に変わっていたりとしていますが、
確実に一歩ずつ自分の目指す理想に近づいているとは思っています。

もし学生さんが、この記事を見ていたら、絶対内定とかで、自己分析をしっかりしておくと、社会人になってからキャリア設計を考えるときに楽かなと思いました。

だらだら長くなってしまいましたが、
何やっていいかわからない!!人にはけっこう簡単でおすすめなので、もしよかったらやってみてください。
最後まで見ていただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です