でも、どんなスキルが必要なんだろう??
スタートアップ企業が求めてることってなんだろう??
本日は、こういった疑問や不安にお答えしていきます。
結論から言うと、以下が出来る、あるいは意識して考えられる必要があるかと思います。
- フルスタックなエンジニアであること
- 行きたいスタートアップのプロダクトに興味関心があり、話せること
- 入社した際に、どんなメリットがあるかを話せること
しかし、最低限この辺は、準備できていてもいいのかなと思っています。
一応、私はスタートアップ企業に在籍しており、
エンジニアリングマネージャーという立場で採用にも関わっています。
目次
スタートアップ企業は、お金がないことが多い
スタートアップは、ゼロイチを生み出す企業であることが多いです。
自分たちの掲げるミッションを達成するために、必死になって働きます。
そのために、必要な資金がなければ、資金調達します。
そして、ビジネスを成功させて黒字転換させていきます。
つまり、お金に余裕がある環境とは言い難いと思います。
フルスタックエンジニアである必要性
なぜ、フルスタックエンジニアである必要があるのか?
さっきも書いた通り、お金に余裕がないので、スペシャリストを雇うより、
1人で何でもできるフルスタックエンジニアを雇用する方がコスパがいいためです。
最低限、WEBサービスを一人でローンチできる能力がないと厳しいと思います。
ただ、現環境において、WEBサービスを一人でローンチできる能力はそれほど難しくないので、
Udemyなどで勉強したり、自分でWEBサービスを作ってみたりとアウトプットすれば良いと思います。
プロダクトへの興味関心が大事
スタートアップ企業の社員たちは、プロダクトを愛しています。
自分たちの愛しているプロダクトを世の中に浸透させようと必死に働いています。
プロダクトへの興味関心は、とても大事な要素です。
実際に使ってみたり、細部まで触って考察してみるといいと思います。
その中で、「自分だったらこう作るのに」とか「ここすごいいいな!!」など、
感想や意見を考えましょう。
それが採用に繋がるかは別として、自分が採用された時にそのプロダクトをグロースさせていくわけなので、
働くイメージを膨らますいい機会だと思います。
そういう行動をすることで、「やっぱり受けたい!!」、「受けるのを辞めよう」など自分の中で選択できると思います。
入社時のどれくらいの価値をだせるか
「自分が働いたら、どれくらいの価値をだせるか」を話せるようにしておくといいと思います。
なぜか。
スタートアップは少数精鋭でビジネスを回しています。
教育コストを払っている暇はありません。
とにかく即戦力で、一緒に戦ってくれる仲間を探しています。
そのため、自分の強みを企業の課題に対して切り込んで話せるようにしておくといいと思います。
おわりに
働き方がどんどん変わってきて、企業に所属しなくても稼げる時代になってきました。
いわゆる、いい大学に行っていい会社に入ることが素晴らしいと思う時代も終わっています。
別に、いい大学に行って、いい会社に入ること自体を否定しているわけでありません。
言いたいことは、「自分という人間は、会社を離れた時にどんな価値を生み出せるか」が大事だと思います。
スタートアップ企業で裁量を持って働くことは、自分の価値を高められる1つの手段かなと思います。
スタートアップで働くのは、毎日大変だと思います。
個人的な感想ですが、それ以上に私は楽しいなぁと感じることが多いです。
エンジニアがスタートアップで働くために何が必要なのかを書きました。
最後まで見ていただきありがとうございました。